参加のまちづくり演習 2012年春 4/7 #cacp

4月7日 参加のまちづくり演習 2012年春(神奈川県)
このメッセージだけで感極まって涙をこらえるしかなく、あとのことは覚えていない。

(笑い)
最初に笑いを入れるのが、私のスピーチのこつです。

中埜さんが、私に何か短いスピーチを話して欲しいと言ってきました。
もちろん、彼の感じているのは、今回の地震や、津波によって、今の日本が大変な状況に直面しているということです。これは、中埜さんからの情報ですが、日本人は、この災害で大きく自信を失い、どうして、復興すれば良いのか道すら見失いかけているということでした。
実際には、日本のことだけではないのです。アメリカも同じなのです。
未だ、はっきり口に出す人は、少ないですが、英国も同じ状況なのです。
多くの国々で、人々が同じような失望感にとらえれていると言うのは、おおげさではないのです。
問題は、では、どうすればよいのかです。

私は、ずっと長い間、あるものを、求めてきました。
それは、美しさとは何か、そして、正しさとは何かということです。
大変子供っぽい疑問ですが、私はもう十分、年をとりましたし、そう言われてもかまいません。
私の助言は、何かを決定するとき、何かの行動をするとき、何かを作り出すときに、そういった活動すべてに、いつでも、それが、本当にあなたの内部からにじみでる美しさに裏付けられているかと、問うことです。たとえそれが、何かの行動でも、発言でも良いです。それは、絵を描くときであっても、歌を詠うときでも、何であっても–それは、老人をバスに乗せるために手伝っている時でも、同じ問いです。
心の内部からにじみでる美しさにあなたは、今貢献しているかと、問う事です。
この問いを、真剣に行うならば、全てに変化が起こります
もちろん、これを最初に聞いたひとが、「ええっ、それに何の意味があるんだい?」と問うてくるでしょう。また、「そんなことは、馬鹿げている」と一笑にふす人もいるでしょう。しかし、この現実的な美に直面するならば、まず、あなた自身が変わるでしょう。次に、それを見ている人々が変わるでしょう。
そして、その事を考えていた人々が変わるでしょう。
そのとき、新しい道が開けるのです。
これは、単純なことですが、大変、力があるのです。なぜなら、これは、心の底から産まれてくるものだからです。日本語でいう「こころ」からです。
ですから、この助言は、とってもささやかな事ですが、貴方自身の人生をも変える事でしょう。
あなたがたは、世の中のいたるところに、散らばっている小さな美しさを見つける努力をしてほしいのです。ちょうど、今、私たちがこの台所で、話し合っていたように『あの樹の枝の葉の間の漏れ日が美しい、かわいい』と。

それは、大げさな事ではありません、大いなる事なのです。

この小さな景色を探し続けること、その小さな行為を求め続けること、小さなこころの感動を感じ続けること、そのために、人生に貢献するように生きて行くことは、なにものもそこから、切り離すことはできません。お金が、そのなかで、とっても、醜い方法で、それを、切り離そうと、多くの場合そうしてくるでしょう。

しかし、あの緑の樹々の葉の木漏れ日は、決してあなたの「こころ」から、切り離すことはできないのです

ありがとう。
クリストファー・アレギザンダー

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