ジョジョのエピソードで解説するタロット – XVI : 塔

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塔は突然訪れる苦難を暗示します。
しかし、それは必然的に、あるいは必要だから起るもの。
このカードは人生で幾度か経験するそんな辛さの象徴です。

一般的にタロットの中で、「塔」は最も不吉なカードとされています。
正位置でも逆位置でも悪い暗示ですし、『ジョジョの奇妙な冒険』第 3 部に出てくる「灰の塔」のイメージもよくありません。
しかし、タロット・リポートを作るにあたって、タロット関連の本をいろいろ読んでみたところ、実はそうでもなさそうです。
確かに、災いというか痛みのようなものを暗示していますが、それは「次の希望」や「気づき」に繋がるものです。
また、アルカナの順序からも、悪魔による束縛が塔の崩壊によって解放され、星の希望が見えてくる…と解釈することもできます。
これを端的に表すエピソードが『ジョジョの奇妙な冒険』第 1 部にあります。
周りにやられっぱなしのポコに姉がビンタをくらわすシーンです。
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このビンタこそ正に「塔」が暗示しているものです。
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この「痛み」によって、ポコは甘んじていた状況(悪魔が暗示するもの)から抜け出すきっかけを得るのです。
この時のポコにとっては、きっと必要な事だったのでしょう。
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そして、ポコが得た気づきという希望(星が暗示する啓示)は、未来への行動に繋がっていきます。
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ねーちゃん!あしたって いまさ!

この他、第 4 部の康一と承太郎のシアーハートアタック戦もそうですね。
康一の過信が承太郎を負傷させ、状況を悪化させていきます。
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ここでは女教皇が暗示している「観察」が状況を打開するキーになっています。
この手の話は他にも結構あると思うので、ストーリーのパタンとして名前をつけることもできるでしょう。
タロット占いも、出たカードから人が置かれている状況を読み取っていくパタン・リーディングと言えるのかもしれません。
この話はまた別の機会に。
タロット・リポートで「塔」にあたるフレンドカードを作る時に困ったら、あなたにとっての「人生の教師」や「厳しい教師」を思い浮かべてみて下さい。

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