もうひとつの始まりの物語

人と人はどうして出会うのか?
僕がその人に初めて出会ったのは DevLOVE2009 FUSION でした。
アジャイルに加えて人間中心デザインの勉強(共同研究)を始める一方で、例のプロジェクトが道半ばで終了し、「作り手」として進むべき道について模索し始めた頃です。
振り返ってみると、きっと、そんな状況だったからなのでしょう。
Twitter で @papanda さんや @quindim さんをフォローしたことで、その引力に引かれて、DevLOVE2009 FUSION に参加したのだと思います。
その人は「開発を愛する僕らが目を向けるべき、ソフトウェア以外に大事な5つ4つの事」というセッションに登壇されていました。

この話を聴いた時の感覚は今でも覚えています。
落ち着いた静かな語りの中にある「何か」に心が震えていました。
自分の心の琴線に感情的にだけではなく、知性的にも触れてくるような感覚。
「憧れる」という気持ちもあったかもしれません。
このセッションが、この DevLOVE2009 FUSION が始まりのひとつであることは間違いない。
年が明けて、デブサミ 2010。

Agile Japan 2010。

コトそのものではなく、コトの外側を標準化する(QCon再演)。

そして–


同じプロジェクトでも、同じ会社でも、人々の間にある境界を超えていかないと、僕らが作り出すモノが使い手に届くことはない。

そんな自分の話を DevLOVE で語ってから 5 ヶ月。
「境界を超えた協創」として、共に「新たなる一歩」を踏み出すことができるかもしれない。
そう思うと、また心が震えるんだ。

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