part 5 prologue – D―北陸白魔行

―1 週間前。
LeftHand 「やれやれ…これでは雷鳥が飛べんのも無理はないのう」
その日、リュートレイクから北部辺境区を繋ぐノースラインは強烈な風雪により閉ざされていた。
LeftHand 「あの子供―エリオとか言ったか―をリュートレイクからよほど出したくないとみえる」
風はさらに強まった。


LeftHand 「本人が出たいと思っているとは限らんというに。お前もお前じゃ。わざわざ他人のためにこんな辺境まで…とんだお節介よ」
Diel 「ヤツはジュノでやるべき事を残してきた」
LeftHand 「そんなもの…とうの昔に無くなっておるかもしれんのじゃぞ」
Diel 「ならば新たに創り出さねばならん」
ある思念が風に含まれ、視界は白く染まった。
LeftHand 「お出ましじゃ。さっさと片付けて帰るとしよう。この地は寒くてかなわん」
数分後、剣閃は白い世界を切り裂いていた。
D-北海魔行 上 新版 (1) (朝日文庫 き 18-7 ソノラマセレクション 吸血鬼ハンター 7)D-北海魔行 下 新版 (3) (朝日文庫 き 18-8 ソノラマセレクション 吸血鬼ハンター 7)D-白魔山 上 新版 (1) (朝日文庫 き 18-28 ソノラマセレクション 吸血鬼ハンター 17)D-白魔山 下 新版 (3) (朝日文庫 き 18-29 ソノラマセレクション 吸血鬼ハンター 17)
原典Dシリーズ必読のこと。

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