マトリックス パス・オブ・ネオ

ここ最近、現実世界がつまらんので、久しぶりにマトリックスに入ってみる事にしました。

えっと、ツタヤに中古(4,000 円)が置いてあったので…。
洋ゲーということで、過度の期待はしていませんでしたが、これが意外とやりおる(色んな意味で)。


内容としては、ネオとなって、マトリックス 3 部作を追体験するというもの。
もちろん、ゲーム化にあたっての変更・追加点はあります。
アクションゲームとして最大の要素は「フォーカス」というシステム。
これは【精神を集中させて、マトリックスの物理的限界を超える】という設定を再現したもので、超スピードでのアクション、あの体を反らした弾避けなどが可能になります。
具体的には、フォーカスゲージを消費することで、ゲームがスローモーションとなる、攻撃力やスピードが上昇する、特殊動作が可能になる、といった感じ。
フォーカス時には、弾丸の軌道が例の表現となったり、視点を回転(自分で)させることで、マシンガン撮影を再現したりと、マトリックスの表現をゲームに上手く組み込んであります。
スローモーションとなることで、コマンドの入力受付にも余裕ができるので、フォーカス時には技を出しやすいという特性もあります。
ゲーム進行として、序盤は、バーチャルトレーニングが続くのですが、映画にもあったモーフィアスとの対戦までは、我々ジャパニーズにとっては、ほとんどネタとしか思えない展開が。
カンフートレーニングでは、赤いハチマキをしたネオがB級カンフーアクション映画っぽいステージで戦闘。
刀のトレーニングでは、変な【くのいち】が加勢してきたと思ったら、実は【トリニティー】だったり、侍だか忍者だか分からない片言の日本語を喋る(セリフ自体もおかしい)敵が出てきたり。
ここを乗り切れば、あとはマトリックス本編の展開に。
ステージごとにネオの能力が高まり、弾避け、弾止めなどが可能になります。
また、エージェントを倒すには、弾を避けて、その間にトリニティーに攻撃してもらうとか、スミスを倒すには通過する地下鉄を利用しないといけないなど、映画のシーンがゲーム要素として成立しています。
救世主として覚醒した後は、候補者の救出ミッションをいくつか挟んで、リローデッドに。
ここからは、アップグレードしたエージェント、セラフ、大勢のスミス、メロビンジアンの城でのバトルなど、見せ場が続きます。
映画で観たネオのアクションが、ほとんど実装されていて、スミス戦での鉄棒を使ったアクションは、そこまで入ってんの!?というレベル。
メロビンジアンの部下が放つ大量の弾丸を止めるところにもニヤリ(ゲームだからフツーに避けても良いんだけど)。
メロビンジアンの城~アーキテクトまでは、オリジナルの展開を交えつつ進行し、レボリューションズへ。
レボリューションズは、ネオ視点では、ほとんどスミスとの最終決戦だけなのですが、ちゃんと飛んでることになっています。
一応、空中戦ですが、アクションは地上戦の方が豊富でカッコイイというのは、映画と同じかな。
そして、まさに驚愕のラスボスが登場し…。
グラフィックが PS レベルであったり、サングラスを外したネオは誰か分からなかったり、ゲーム中の映像面は今一歩のところがありますが、マトリックスの再現度としては、合格ラインかと。
どちらにしろ遊び手を選ぶ作品ですが、僕は気に入りました。

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